8月29日〜9月7日までの運用実績を公開します。
前回の評価額合計に比べると、マイナスで終わりました。
主に、国内外の株式の下落が大きく響いています。
積み立てNISAの投資額と評価額推移
本日の運用実績結果です。
運用額 | 510,280円 |
運用収益率 | 8.05% |
運用収益額 | 41,080円 |
評価額合計 | 551,288円 |
前回からの差異は以下の通り。5000円の積立て投資に対し、評価額合計は -4,421円でした。
運用額 | 5,093円 |
運用収益率 | -1.95% |
運用収益額 | -9,514円 |
評価額合計 | -4,421円 |
結果は、マイナスということですが、20年かけて積み立て計画しているので、今は何も心配はありません。
売却するときに、プラスになれば良いのです。
なぜ、そうなるのかな?
その疑問にお応えします。
マイナスになっても平気な理由、大切なポイント
実際に私の運用している「ニッセイ日経225インデックスファンド」を例に、その疑問を解説します。
✔ マイナスになっても大丈夫な理由
これは、前週の私の運用の中身です。
ファンド名 |
保有口数 |
(10000口数あたりの単価) 取得単価 |
(単価X口数) 取得金額 |
(評価額ー取得金額) 評価損益 |
ニッセイ日経225インデックスファンド
|
25,613口 |
29,946円 |
76,700円 |
+10,624円 |
私の保有しているこのファンドの口数は、25,613口です。
この保有口数を現在の単価で換算した合計は、87,324円となります。要するに、今売れば、この価格で売却ができます。
当初、このファンドを購入した時の金額は76,700円なので、この時の取得金額と評価額の差が利益10,624円になります。
取得単価は10000口数あたりの金額なので、1口あたり2.99円になります。したがって、保有している口数の総合計は大凡76,700円という計算です。
一方、現時点の基準価額は10000口数あたりの金額なので、売却時の1口あたりの単価3.40円になります。
25,613口を売却した時の利益は、87,324−76,700=10,624円となります。
これをグラフで表すと以下のようになります。
以上から、保有している口数が多ければ多いほど、売却時に高値で販売することで大きく利益が出ることになります。
では、以下のように、運用の始めと終わりは同じ単価として、運用中の動きが常に低いBパターンを表に追加しました。
Aパターン、Bパターンどちらが、多く利益を上げると思いますか?
答えはBパターンです。運用期間中の低価格によって、より多くの口数を購入できるからです。
実際にBのようなパターンは、少ないと思いますが、ここでは極端な例として紹介しました。
結論!
現状、収益がマイナスになったところで、心配はありません。
保有し続けている場合は、基準価額が安い方が、多くの口数を購入できます。
口数が多くなることで、単価が上がったときに、一気に儲けることができるのです。
投資について
投資は怖いものとイメージしている方も多いかと思いますが、積み立てNISAは、金融庁で定めた長期運用に適したファンドを、各金融機関が選定しています。
以下は、ニッセイ日経225インデックスファンドの2010年から現在までの約12年間の推移です。
コロナショックなどで大きく下振れることはありますが、長期的に見れば、ご覧のとおり必ず右肩上がりに向かいます。
正しい知識をもって、投資運用すれば怖いことはありません。
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